アニメと漫画とFXとその他いろいろの雑記帳

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言いたかったのは信じる力なのかな  キャシャーン sins 16話 「信じる力のために」 感想

ブライキングボスが言いたかったのは、
武装錬金の武藤カズキのセリフ
「みんなを俺が守るから、だれか俺を守ってくれ」
ではないでしょうか
皆が「痛みを理解してくれ」では誰も理解してはもらえない
どこかのやさしいバカがそれを理解してやらない限り。
なら、その優しいバカは誰にわかってもらえばいい?

ブライキングボス、ルナ、キャシャーンは
そういう誰も守ってくれないところにいる

それに対してデュオは
ぶつけどころのない想いをキャシャーンへとぶつけた
これでは
バルカンや他のロボットたちと何ら変わらない
強いもの(未来あるもの)へすがるか、弱いものへとあたる
それと同じ
そんな男がブライキングボスやキャシャーンと同じ場所にはまだ立てない

とらドラの大河やすみれと同じです
すみれは理解されない苛立ちを大河へとぶつけた
けれど、ぶつけるもぶつけないも自分次第

そして
ぶつけることしかできないものもまた苦しむ。
ブライキングボスとバルカンのシーンではないかと思います。
ブライキングボスは滅び受け入れた死にかけの体を引きずってバルカンの前に現れた
来るがよい、ブライキングボスの言葉への一瞬の躊躇いは
バルカンもまた分かっていたからではないでしょうか
自分のその想いはどこにぶつけていいものではないと
まして、自分同様、ひびの入った錆びついた死にかけの男にぶつけけていいのかと。
本当は、悪役も正義の味方もいないことは分かっている
でもすがるしかないからブライキングボスへとぶつけた
ブライキングボスの言葉はすがるしかない辛さへの言葉だったのだと思います。

バルカンも元最強でなければ苦しむこともなかったでしょう
強くあろうとしても誰かにあたるしかない辛さ
それが今回の題名 信じる力のために(余計に苦しむ)
それはブライキングボスも、ルナも、キャシャーンも他のロボットもみな同じ

許してやれ、この国は今病んでいるんだ
といったヒルルクと同じ許せる強さ
それが今のデュオに足りないものであると言いたかったのだと思います。

ブライキングボスにとってのリンゴは
キャシャーンとデュオではないでしょうか?
ブライキングボスにとってのチョッパー(バカ息子)はキャシャーンとデュオ
ブライキングボスにとってのくれははルナ
だったのではないかと思います

前々回の戦いのときの言葉は
どちらが勝っても負けても進んでいける
と分かっていたからこその言葉
ヒロイックエイジでいうところの未来を知る力です
未来を信じているからこそ何も言わない
自分と同じだと思うからこそ信じることができる
自分と同じと思うからこそ、変われることを信じ続ける
自分の信じられないものを人が信じるとは思えないから。

オバマの就任演説じゃないけれど
信じる力(自信)のために苦しみ
(誰かを)信じる力のために信じ続ける
なのかなと思いました


最後まで読んで頂きありがとうございます。
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